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遅いジャンプ?

  • 2019/06/20 11:02
引き続きカタカナ語の話を。
 
 
何回か前の冬季オリンピックで、ペアスケーティングの中継を見ているときのこと。男性が女性を投げ上げてジャンプさせるシーンで、実況アナウンサーが「ここでスロージャンプ。決まった!」みたいなことを言ったんですが、それを聞いた瞬間「slow jumpって何?」と思ったんです。
 
 
もちろん、この「スロージャンプ」は英語ではthrow jumpなのですが、日本語の「ス」は音としては/θu/ではなく/su/ですし、「ロ」はローマ字としてはroでも、日本語のラ行ってRというよりもL寄りです。そのため、勝手にslow jumpだと思い込んだんですね。
 
 
それに気が付かず、しばらくの間「遅いジャンプって何やろ」と悩んでました。空中にジャンプするのに遅い早いがあるのかと。「その割にはシャッと投げて、ギュルギュルと回転してたけどな~」なんてのんきなことを考えていたのですが、翌日の英字新聞か何かで、ホントは"throw jump"だったと知った時は衝撃的でしたね~。「そっちか!」みたいな。そっちも何も最初からこっちなのですが(笑)。
 
 
これを知った時、日本語を学んでいたアメリカ人の同僚が「日本語のカタカナ語は難しい」と言っていたのを思い出しました。その時は、そんなもんかなと漠然と思っていたのですが、ようやくその気持ちが実感できました。
 
 
立場を逆にすると、もとは日本語だけど、英語に取り入れられたときに発音が変わってしまうということですね。
 
 
例えば、/kæ̀rəóuki/「キャリオゥキ」と英語で言われても、カラオケとは気が付かないとかですか。そういえば、初めてkaraokeという言葉をネイティブが使っているのを聞いた時、一瞬、とまどったのを覚えてます。カタカナ語はもっと発音が変わってしまっているのでそれ以上にネイティブを戸惑わせるのかもしれませんね。
 
 
まだネタが残ってるんで、もうちょっと続きますw。
 
 
 

ヘボンさん

  • 2019/06/16 10:31

日本語のカタカナ語って基本は外来語ですが、元の言語では思ってもみない言葉だったりします。

 

私にとって衝撃的だったのがヘボン式ローマ字の「ヘボン」。

 

子供の頃から、たぶん考えた人の名前なんだろうと漠然と思っていたのですが、あるとき、ふと調べてみたら

 

James Curtis Hepburn

 

でした。Hepburnが「ヘボン」!「ヘップバーン」じゃない。Audrey Hepburnがオードリー・ヘップバーンなのに。40年ぐらい気が付かなかったことにショックでありました。思わず「無知ってすげえ!」と自分で感心してしまったほどです。

 

ただ、実際の発音としてはHepburnは「ヘボン」と聞こえるので、その点は納得できますね。

white shirtが「ワイシャツ」とか、メリケン粉の「メリケン」がAmericanの発音から来ているのと同じです。

 

とはいえ、同じ名前なのにカタカナ表記がこれだけ異なるというのも面白い話です。「ヘップバーン」が「ヘプバーン」と書かれることがあるぐらいは理解できるのですけど。

 

もちろん、いまさらどちらかに統一して「オードリー・ヘボン」とか「ヘップバーン式ローマ字」とか言われても「誰やそれ?」となってしまいますが(笑)。

  

この他にもまだいくつかあるので 次もこの話で。

 

 

声優の二役

  • 2019/06/08 11:26

昨日、Abema TVで放送していたアニメ「めぞん一刻」を最終回まで見ました。

プッと吹き出したり、うるうる涙ぐんだりで、何度見ても不朽の名作であります。

 

実は、30年ほど前、まだ大学生の頃にこの作品の大ファンで、原作の漫画も全巻持っていまして、アニメもリアルタイムで見ていました。オープニングとエンディングテーマの何曲かは今でもipodに入れて聞いています。

 

そんなわけで、流れるコメントに目をやりつつ(同世代の人も多かったですw)、とても懐かしくノスタルジーに浸りながら見ていたのですが、コメントで衝撃的な事実を知ってしまいました。それは、四谷さんと犬の惣一郎さんの声優が同一人物だったということ。アニメで二役はよくある話なのですが、昨日までこの30年間まったく気が付きませんでした。何度も聞いてたのにな~。

 

これと同じ衝撃を以前、くまのプーさんでも受けたことがあります。それは、英語版のプーさんとティガーの声優が同一人物であるということ。両方のキャラクターとも、時代とともに声優が変わっていますが、現在はともにJim Cummingsさんが担当しています。昨年公開された実写映画『プーと大人になった僕』(原題:Christopher Robin)でもこの人です。

 

やっぱり、日英問わず、声優さんってすごいですね~。

 

なお、明後日の月曜日から「めぞん一刻」をもう一度第1話から1日4話ずつ放送するらしいので、なんとか時間作って全話見てみようと思います。

 

昔の教材

  • 2019/06/03 10:06
 
部屋を片付けていたら、高校時代の英語の問題集とか、留学中に使っていた教材とかが出てきました。
 
 
当時の自分の書き込みを読むと、簡単な単語に日本語訳をつけていたり、簡単な英文に?マーク付けていたり、今から見れば感慨深いものがありますね。
 
 
もう20年以上前ですが、TOEIC900点を超えた後にイギリスに戻って、ケンブリッジ英検(CPE)のために2ヶ月ほど語学学校に通ったことがあります。その時のテキストでも今から見ると、つまらない間違いとか、ちゃんと分かってなかったと分かるような答案を書いているのを見つけました。「うわあ……」となりましたが、まあ、それが分かるようになっただけでも当時よりは伸びたのかもしれません。
 
 
みなさんも、昔の教材を読み返したり、昔やった問題を解き直してみると、当時の自分との比較ができて面白いですよ。要らなくなった問題集や自分の答案も、押し入れの中に眠らせておいてみてください。
 

生の英語

  • 2019/05/30 10:32

リスニングの練習には生の英語を聞くというのが大切です。

教材として作られたものは、少し人工的すぎるというか、きれいすぎるんですよね。そのため、そればかり聞いていると、自分が聞き取ることができる領域が広がらない恐れがあります。

 

日本語でも、滑舌や訛りなどによって、全く同じ文でも聞き取りやすい人と聞き取りにくい人がいると思います。でも、よほどでない限り聞き取れますよね。ところが、英語の場合は、ほんの少しのことで途端に聞き取れなくなることがよくあるのです。

 

そこで普段の練習から、教材として作られていない生の英語を聞くことをおすすめしています。動画サイトで一般人が話しているのを見てもいいですし、ラジオアプリを使うのもいいでしょう。厳密には作られたものですが、海外ドラマや映画でもOKです。

 

ちなみに、私のレッスンではTOEICのリスニングパートだけでなく、一週間に1時間生の英語を聞くというのが宿題になっています。一日10分×6日ですね。

 

Snap election

  • 2019/05/29 10:03

お久しぶりです。

ずっと多忙で更新できていませんでしたが、またこまめにブログも書いていこうと思います。サーバーが変わったせいでこれまでのブログが使えなくなったので、こちらも新しくなりました。

 

さて、昨日、英字新聞のJapan Newsを読んでいたら、ギリシャがsnap national electionを行うことが書かれていました。snap electionは日本語で言えば、「前倒し選挙」です。大抵の場合は、突然の議会解散によって行われます。

 

snapはもともと、瞬時に動いたり、音が鳴ったり、突然折れたり、キレたりといった意味を持ちます。snap one's fingersで「指をバチンと鳴らす」の意味です。

 

動詞だけでなく名詞と形容詞もあります。日本語でも、日常の一瞬の光景や気に入ったものをその場でサッと撮る写真をスナップ写真と呼ぶことがありますが、これも英語のsnapshotから来ています。同様に、make a snap judgmentだと「即断する」ですね。

 

 ちなみに、「ホック」「スナップボタン」と呼ばれるパチンとはめるボタンのことは、snap fastner/buttonあるいは、press studなどと呼ばれています。

 

 

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